小値賀島
 
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小値賀島は五島列島の北の端っこにあります。その形は空から見ると、まるで人のよう。この複雑で面白い形は、ずっと昔、20個ほどあった小さな火山が次々に噴火しては互いにくっつき合ってできました。そのため、地形がなだらかで平らな土地が多く、お米や作物に恵まれた暮らしが営まれています。今では2500人ほどになった人口も、一番多い時には1万人を超えました。クジラ漁が盛んで外国との貿易の寄港地でもあったこの小さな島には、多くの人が集まりそして暮らし、今でもその名残が息づいています。外からの影響を受け過ぎず古くから続く島の暮らしを大切にしてきた小値賀島は、日本の原風景が残る美しい村として島全体が西海国立公園に指定されています。
深い歴史をもち、自然とともに暮らしていく中で人と人がゆるやかにつながり合う島、それが「小値賀島」です。

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